作品情報

鉄道の敷設が街に大きな変革をもたらしてきた新横浜地区。相鉄・東急直通線開通が、その変革の第三の契機になるとの予期から、「新横浜駅ver3.0」というコンセプトを掲げ、経年変化を意匠要素に変換可能な素材の積極的提案や、駅周辺の地層データの可視化等により、街がこれまで積み重ねてきた時間に寄り添い、今後の変化も受容していけるような駅舎づくりを目指した。