東京メトロ 副都心線 新宿三丁目駅

光の帯×内藤新宿

作品情報

駅空間特有の長さ方向と素材の持つ透明性や鏡面性に照明効果を組み合わせることで「光の帯」を表現している。また、ステーションカラーである「藤色」の和紙をガラスに挟み込んだデザインを取り入れたり、古絵図の人々の姿をガラス面に映し出すことで「内藤新宿」の往来を表現したりと、地域の歴史や文化を感じさせる空間も演出している。ホームからコンコースへ連続した吹抜け空間もこの駅の特徴のひとつである。

工事竣工年 2008
建築主 東京地下鉄株式会社
所在地 東京都新宿区新宿三丁目
主要用途 地下鉄駅舎
構造/規模 鉄筋コンクリート造/地下4階
延床面積 14,000㎡
受賞 2009年 鉄道建築協会賞
作品部門 入選
back-to-top