作品情報

駅構成を活かし、深さを利用し変化に富み、静と動のメリハリを「つつじ」の薄紅色の素材を用いて表現した。連絡通路は壁の薄紅色のレンガタイルと曲面天井の組合せにより、矩形で構成された駅空間にアクセントを与えている。乗降場広間では薄紅色の貫入ガラス入り有効レンガを用いて、群生のつつじを表現し、長い壁面にリズム感を与えている。2層のホームでは薄紅色の磁器タイルを使用し、貼り分けることで、方向性を示している。