東武鉄道 伊勢崎線 伊勢崎駅

赤城山をモチーフとした高架駅舎

作品情報

階段や昇降機のほか後方諸室を狭隘な敷地に収めるため、コンコースを駅前広場に向けて弓形な平面形状とした。駅前広場に対して大きな連窓を持つことで視覚的な広がりも確保。弓形な平面と連窓を活かすべく、垂直日除けの機能を持った有孔材や床パターン、Rの天井目地、灯具配置に至るまで様々な場所に大胆な弓形を採用。これにより旅客を柔らかく流動させつつ、金属やガラスといった輝きある空間にも柔らかな雰囲気を演出した。

工事竣工年 2013
建築主 事業主体:群馬県
発注者:東武鉄道株式会社
所在地 群馬県伊勢崎市曲輪町
主要用途 駅舎
構造/規模 鉄骨造/2階
延床面積 627.75㎡

東日本総合計画株式会社への設計協力

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