仙台空港鉄道 杜せきのした駅
みずみずしさにあふれた空間
作品情報
外装は田園風景の肥沃な黒土をこげ茶色の押出成型板で表現し、それに水をイメージしたスリット状の窓を配置し、下部の鮮やかな5色のパネルでアクセントをつけた。軽快で浮遊感のある上家は駅本屋から真っ直ぐ伸びる二本一組の上家柱により「成長」をイメージした。内部は外装のスリットを継続させ、白い金属パネルと緑青シートの対比や、フロストガラスと緑青シートの組合せにより、みずみずしさを表現した。
| 工事竣工年 | 2007年 | 
|---|---|
| 建築主 | 独立行政法人鉄道建設・運輸 施設整備支援機構  | 
	
| 所在地 | 宮城県名取市杜せきのした | 
| 主要用途 | 高架駅舎 | 
| 構造/規模 | 鉄骨造/地上3階 | 
| 延床面積 | 1,711㎡ | 
| 受賞 | 2007年 鉄道建築協会賞  作品部門 佳作  | 
	
株式会社 東京建築研究所への設計協力