えちぜん鉄道 勝山永平寺線 福井駅
サロンのような滞在型駅舎空間/耐雪型トレインシェッド/県産杉材積極利用
作品情報
えちぜん鉄道福井駅舎デザイン等検討委員会において建築家内藤廣氏を中心に纏めた基本設計の意図を実施設計に反映した。駅機能を超えて街の新たなコミュニティーを創造する目的を担っており、インフォメーションカフェなどを併設した寛げる空間を目指し、県産の杉材を使用した落着いた環境に仕上げた。更にホームも杉材で構成した格天井とし快適な乗降空間としたほか外装東面は駅と街を有機的に繋ぐガラス張りのファサードとした。
| 工事竣工年 | 2018年 |
|---|---|
| 建築主 | 独立行政法人 鉄道建設・運輸 施設整備支援機構大阪支社 |
| 所在地 | 福井県福井市 |
| 主要用途 | 駅舎 |
| 構造/規模 | 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造/2階(ホーム上家含む) |
| 延床面積 | 2,700.42㎡ |
| 受賞 | 2018年 鉄道建築協会賞 作品部門 佳作 |
| 備考 | 基本設計:内藤廣氏 |